記事「詩」 の 検索結果 48531 件
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ほおずき人混みのなかでぼんぼりを眺めていると ぼんぼりってほおずきみたい みたいはただくっつけるだけでなく 混ぜ合わせてしまう みるみる闇が引けて ぼくは朝にもどされてしまう..
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星づくし眠れなくて 起き上がり小法師の 物干しで 煮ぼし 日ぼし 切りぼしならべ ちょいと一杯飲みほして この星月夜に あれやこれやと愚痴こぼし あれやこれやと欲しがって ..
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ハスの葉風がまわる ハスの葉がざわついて いやいやする ママそばにいてって 涙がたまって露になる じたばたする手は その掌の 運命線の辻で おおきく傾いて やりばをな..
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エレジ-の川どうにもならない 四五の二十 さきを見据えながら 消えては結び 結んでは消える かえることのできない過去をこい忍び あたしだけの エレジ-に流される あたしが六つの..
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ぐみぐみのひと枝を折って 手みやげに あんたの 胸をおさえた手の 親指と人差し指の そのすきまにさしてあげる だいじょうぶ 棘はないから 抱きしめて ほら そよ風に..
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ゾウリムシ植え込みのそばで 腰をまげて お尻を上げて ピンと伸ばした膝に手を置いて 頭を下げて ちょうど 百メートルを全力で走って 不本意なまま 苦渋をなめて 息をととのえてい..
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偏な青ざめた日がさして この砂浜を かがんでいし偏に少しだけ 砂を手にとり さんずいの あらくれがぱらぱらとふりまいて ぎょうにん偏でいたずらに 走りまわるご乱行 ..
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よみがえり異聞出てもいない涙を人差し指で拭い ついもれてしまう笑みをうなだれて隠し それでも生来のかん高い声は隠せなくて 今夜は忙しくなる その声が耳に残って苦しみが後を引いたが ..
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うたげ今宵はネズミのお嫁入り うまいぐあいに月が出て イタチが仲を取りもって くさい仲とはやしたて あれがああしてこうなって これがこうしてこうなって すると タヌキがやっ..
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高く跳ぶめざすバ-が世界を区切っている ふたつに 遠くの森の木々の梢すれすれに 空につながるものと 地にくいこんでいくものに すっきり単純に ぼくは息を整える 跳んで..
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おってつづら折りの細い山道をのぼりながら 夢を織った 縦糸には 降りはじめた雨を 横糸には 生きる辛さの果てしなく積み重なるボ-ダ-ラインを たがいちがいに組みこんで おり..
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小指の爪足の小指の爪がうなだれて耳を伏せる ごめんね 右と左から切りとられて ぼく とんがってるから ひっかくつもりはなかったの ぼく じっとしてるからね 空色の毛布が..