記事「詩」 の 検索結果 48532 件
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あったかくあったかい気分になりたくて クスっと心から笑いたくて だってもう春なのですから だれだって ふたたび春を迎えることができるかどうかなんて わからないのですから 窓ぎわの..
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ひな祭り千代紙などないけれど そまつな紙にはさみを入れて まるく頭を切りぬいて 首から身へひろがった 紙人形をこさえて 目鼻もなくて 着物の模様もなくて 立たせることすらでき..
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ホントのこと記事を書いている途中 なんかのひょうしでページが変わって その記事にはもう戻れない 途中でも 面倒でも保存しておけばよかったのに 思い返しながら たとえばこんな調子..
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カラス公衆トイレの平らな屋根にカラスがとまって 海を見つめて それから首を曲げて 砂浜に目を向ける その視線を追うと ヨガをしている女のひとにぶつかる 脚を前後に大きく開いて ..
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だるまさんがころんだ『だるまさんが』 大胆に急ぎ足で 『ころんだ』 そっと忍びやかに 鬼がふり返るそのすきを見きわめて 足を止める からだのぶれさえも 消して でも ..
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ワンショットお酒をワンショット ひと息に のどを焦がして テ-ブルに戻したグラスに 窓の外の夕陽があたる 黄色い縦じまはクレ-ン車で 横に連なるのは丸太の山で その下のでこぼ..
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坂道一 片側一車線で ガ-ドレ-ルのわきの歩道は山に面してせまくて 自転車は車の途切れたのを見計らって 坂道を 車道を左右に揺れながらかけあがる 頂上の隧道まで 向かい風..
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火まわし暖かいね うん 暖かいね 外は寒かったでしょ うん でも梅の花がね もう咲きはじめたの もうすぐ春なのね 炉端の火がちらちらと みんなの頬にちらつきました ..
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あのひとあのひとのところへ行こうか ふと 決して突然ではないけれど お墓参りに行こうと思った 亡くなるひと月ほどまえに あのひととキャッチボ-ルをした へえ肩がいいねっ..
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ちかき頃にや「ちかき頃にや」 いつのことだったか もう忘れたけど ふとふり返った斜め向こうに 工事中のビルが見えた 緑色の網をかぶって縦横に足場をめぐらせて 黒いクレ-ンが青空につ..
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断章一 目を閉じていてもわかります カ-テンにまとわりついて 明るい光りが忍び寄ってきます 無情に 夜の終わりを告げるために しくしく泣く声が聞こえてきます ノラネコが通..
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雨が降ってもいい午後から雨になるって 天気予報では曇りだったけど 朝 からりと晴れていい天気だったので 蒲団を干して出てきた 毛布もシ-ツも 昨夜の残り香がしみついたすべてを 隣りの..