記事「読書」 の 検索結果 44440 件
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コーマック・マッカーシー『ザ・ロード』(2010ハヤカワ文庫)父と子 舞台は、天変地異(たぶん巨大隕石の衝突)によって地上の動植物が死に絶えたアメリカ大陸。空は分厚い雲で覆われて陽は射さず、気温は下がり、灰の降る世界。わずかに生き残った人類は食料を求めて略..
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サラ・ウォーターズ 黄昏の彼女たち 下(2016創元推理文庫)上巻400ページ、フランシスとリリアンの”レズ”小説を読まされましたが(何度も放棄しそうになった)、わたしはあなたをレナードと共有しなきゃいけないの?(フランシス)ときどき思うわ、死んでくれれ..
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三島由紀夫 金閣寺 ② 柏木 (1960新潮文庫)今日11月25日は憂国忌です。 『金閣寺』の主人公は何故金閣に放火したのか?という、「倒叙ミステリ」の続きです。柏木 大谷大学に進学した溝口は、「内翻足」の障害を持つ柏木と出会います..
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高木徹 ドキュメント 戦争広告代理店 (2005講談社文庫)国家をクライアントに、国際世論を動かす「ロビー活動」のドキュメントです。「広告代理店」が国際世論を左右することができるのか?。広告が人の消費行動を一定の方向に導くものなら、広告によって世論を一..
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武藤正敏 文在寅という災厄(2019悟空出版)呉善花『侮日論』を読んで、文民政権下の金泳三~朴槿恵の流れはおおよそ分かりました。文在寅は、「太陽政策」の金大中、「日帝は反人類的犯罪者」「植民地支配は超法規的に断罪」と言う盧武鉉の政策を引き..
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三島由紀夫 金閣寺 ① 吃音症 有為子 (1960新潮文庫)1970年11月25日に三島由紀夫が市ヶ谷の駐屯地に乱入し割腹自殺を遂げて、今年で50年になります。1950年に国宝・金閣寺が放火によって全焼しますから、2020年は、三島が亡くなって50年、..
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呉善花 侮日論 (3) 文民政権下の反日 (2014文春新書)続きです。解放後の李承晩と朴政権~盧泰愚の軍事政権の「反日」を見てきました。李承晩が解放後の民意を纏めるため反日イデオロギーを利用したこと、軍維持政権、特に朴正熙が、日韓併合は日本の侵略ではな..
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呉善花 侮日論 (2) 反日の変遷 (2014文春新書)続きです。本書を読むと、今日の「反日」の根は「小中華主義」や「華夷秩序」にあるということに「なるほど」とは思うのですが、朝鮮の一般民衆の中にもこうした思想があったとはちょっと信じ難いです。「小..
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呉善花 侮日論 「韓国人」はなぜ日本を憎むのか (1) (2014文春新書)呉善花氏の著作は何冊か読みましたがどれも面白いです。本書は、氏の「反日韓国論の集大成」だそうです。 第一章 言論弾圧国家としての韓国 第二章 反日主義はどのように変遷してきたか 第三章 ..
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フローベール ボヴァリー夫人 第三部 (2015新潮文庫)エンマは、駆け落ちの前日に恋人に逃げられてショックのあまり寝込み、その間一ヶ月あまりシャルルは付きっきりで看病します。シャルルはエンマの不倫を露ほども疑わず、寝込んだ妻を看病するわけです。..
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フローベール ボヴァリー夫人 第二部 (2015新潮文庫)続きです。エンマは凡庸な夫シャルルとの結婚生活で鬱病?にかかり、シャルルは妻の転地療養のために引っ越します。引っ越した先で、エンマは公証人役場の書記レオンと知り合い、小説に音楽、芝居と趣..
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フローベール ボヴァリー夫人 第一部 (2015新潮文庫)先日『ボヴァリー夫人とパン屋』という映画を見て面白かったので、原作ではありませんが、フローベールの『ボヴァリー夫人』を読んでみました。こういうことでもないと、19世紀のフランス文学を読むことは..