記事「読書」 の 検索結果 44539 件
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伊集院 静 ミチクサ先生 (上) (2021講談社)子規 『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』の続篇です。今度は漱石が主人公。タイトルの『ミチクサ』は、自伝小説と言われる小説『道草』に由来するものと思われます。上巻では、誕生から大学予備門、..
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山本淳子 枕草子のたくらみ ⑤ 枕草子とは何か? (2017朝日新聞)続きです、これが最終。 和泉式部は敦道親王との恋の真実を世に問うため『和泉式部日記』を書き、紫式部は藤原道長の要請で彰子出産のルポルタージュ『紫式部日記』を書きます。では清少納言は何のため..
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山本淳子 枕草子のたくらみ ④ 清少納言を取り巻く男たち (2017朝日新聞)続きです。清少納言はけっこうモテたらしい。道長からも歌を贈られ(道長は清少納言のお気に入りと定子にからかわれている)、長徳事件で道長に寝返った藤原斉信も、引き籠もった清少納言の住まいを熱心に探す..
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山本淳子 枕草子のたくらみ ③ 女房の勧め (2017朝日新聞)続きです。女房という生活 平安時代、貴族は五位以上だそうです。清少納言父親・清原元輔は従五位上ですから、清少納言は(下級)貴族の女。和泉式、紫式部、彰子の女房であった赤染衛門、伊勢大輔も貴族の..
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山本淳子 枕草子のたくらみ ② 清少納言、引きこもる (2017朝日新聞)続きです。 本書を読むと、『枕草子』『紫式部日記』世界の背景には、藤原北家の長男・道隆と五男・道長の権力争いがあります。外戚となるため娘を内裏に送り込み、後宮は文化サロンとなって妍を競って..
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パオロ・ジョルダーノ 素数たちの孤独(2013ハヤカワ文庫)ベストセラー『コロナの時代の僕ら』の著者パオロ・ジョルダーノの小説です。弱冠26歳でイタリア文学賞の最高峰ストレーガ賞を受賞し、販売部数200万部を越えたという話題の小説だそうです(映画にもな..
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毎日が日曜日 ① 読書編人生100年だそうです。65歳で年金生活に入ると、20~30年生き抜かなければなりません。お金は無いけど時間だけはタップリ。好きなことをして過ごすのが一番で、ここは《趣味三昧》の生活です。色々..
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山本淳子 枕草子のたくらみ ① (2017朝日新聞)平安時代の日記文学は本当におもしろい。『和泉式部日記』『紫式部日記』と読んだので、今度は日記じゃないですが『枕草子』。紫式部 vs. 清少納言 清少納言こそ、したり顔にいみじう侍りける人(..
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半藤一利 昭和史 1926-1945 ② 満州は日本の生命線 (平凡社)満州は日本の生命線 昭和史の勉強、続きです。張作霖爆殺事件(昭和3年)で沈黙する天皇が作られ、統帥権干犯問題(昭和5年)で天皇を持ち出せば政治が介入できない聖域が出来上がった(魔法の杖)とい..
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半藤一利 昭和史 1926-1945 ① 張作霖爆殺事件、統帥権干犯問題 (2009平凡社)『漱石先生ぞな、もし』『日本のいちばん長い日』の著者で歴史探偵・半藤一利の「昭和史」です。昭和史の根底には〝赤い夕陽の満州〟があった 日露戦争(1904)の勝利によって、日本は旅順・大連を..
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椎名 誠 漂流者は何を食べていたか(2021新潮選書)著者は、少年時代に『十五少年漂流記』を読んで「漂流記マニア」になったと云います。『十五少年漂流記』を胸劣らせて読んだ経験を持つ人は多いと思います。後年『おろしあ国酔夢譚』、『コン・ティキ..
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服部文祥 サバイバル家族(2020中央公論)テントも持たず食料は現地で調達する「サバイバル登山」というものがあるそうです。サバイバル登山家と呼ばれる服部文祥の家族ですから、サバイバル家族。サバイバル登山家の子育て日記です。表紙に描かれの..