記事「読書」 の 検索結果 44541 件
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司馬遼太郎 坂の上の雲 ④--祖国防衛戦争 (1969、2004文藝春秋)続きです。 この辺りから始まって「日韓併合」に至る歴史に興味が湧き、『坂の上の雲』を読んでいます。明治政府にとって韓半島進出は南下するロシアへの恐怖だったようです。専制国家 綱渡りのような日露戦..
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木内昇 万波を翔る ② (2019日経出版)続きです。横浜鎖港問題 1864年、長州藩がフランス船を砲撃した賠償問題と横浜鎖港のため、池田長発を長とする遣欧使節がフランスに派遣され、田辺太一も随員に選ばれます。横浜鎖港は、朝廷の攘夷圧力をかわ..
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木内昇 万波を翔る ① (2019日経出版)幕末の外交官・田辺太一を主人公とした維新ものです。木内 昇は、伊東甲子太郎を主人公に新選組を裏から描いた『地虫鳴く』があります。本書でも、幕末維新を、薩長ではなく幕府側から敗者の歴史を描きます..
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司馬遼太郎 坂の上の雲 ③--日露戦争(1) (1969、2004文藝春秋)続きです。日露戦争 開戦に踏みきった日本の戦略を作者はこう書きます、ロシアという大男の初動動作の鈍重さを利用して、立ち上がりとともに二つ三つ殴りつけて勝利のかたちだけ見せ、大男が本格的な反応を..
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呉 善花 攘夷の韓国 開国の日本②--北九州、出雲、相模・武蔵 (1996年文藝春秋)続きです。 北九州(渡来 →さすらい) 著者は、済州島出身で日本に帰化した現代の”渡来人”です。自身の経験から、日本に住み着いた来た外国人(渡来人)は、「渡来 →さすらい →日本化 →土着」の..
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司馬遼太郎 坂の上の雲② --ロシア(1969、2004文藝春秋)続きです。ロシアの南下 ロシアの南下によって「日清戦争 →三国干渉 →日露戦争」が起こったというのが、作者の考えです。この南下の淵源は、タタール人と毛皮だといいます。ロシアは、ノルマン人がウクラ..
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呉 善花 攘夷の韓国 開国の日本 ① --渡来人 (1996年文藝春秋)『韓国併合への道』が面白かったので、引き続き呉善花氏。タイトルは『攘夷の韓国 開国の日本』ですが、現代の「渡来人」である著者が、古代渡来人の足跡を求めて飛鳥、北九州、出雲、相模・武蔵を旅する紀..
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司馬遼太郎 坂の上の雲 ①--日清戦争 (1969、2004文藝春秋)朝鮮半島の歴史をあれこれ読んできたのですが、個人的な疑問は、日本政府が何故あれほど半島にこだわったのか?、ということです。南下政策を取るロシアが半島に進出れば、日本は対馬海峡を隔ててこれと向き..
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呉 善花 韓国併合への道 完全版 ③ (2012文春新書)続きです。著者は、日韓併合に至る李朝末期の歴史に、「日本の統治は悪だったのか?」「反日政策と従軍慰安」の二編を加えて「完全版」としています。この二編について見てゆきます。日本の統治は悪だったの..
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呉 善花 韓国併合への道 完全版 ② (2012文春新書)ロシア 李朝のロシア接近を、著者は「新たな事大主義」と書きます。事大主義は、寄らば大樹の陰、李朝の伝統的な思想。李朝は、宗主国・清と三国干渉で弱腰となった日本に代わり、「事大主義」の対象として軍..
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磯田道史 無私の日本人(文春文庫2015)伊達藩62万石を相手に金を貸し、利息を取り立てる商人・穀田屋十三郎、生涯清貧を貫いた市井の儒者・中根東里、幕末の歌人、陶芸家の尼僧・大田垣蓮月、三人の「日本人の原像」を描いた短編集です。小説の..
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備忘録 今年読んだ本(2019)週1冊、年間52冊を目標に読んでいます。その時々の興味と「積ん読」の整理で方向はバラバラ。66冊読んで思うのですが、近年話題になった本(小説)は、力作には違いないのでしょうが、..