記事「読書」 の 検索結果 44442 件
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夏目漱石 門前期三部作の三作目です。『それから』では、三千代と一緒になることを決心した代助は、仕事を探すために暑い夏の東京の雑踏に出掛ける描写で終わっていました。続編『門』では、代助、三千代の「それから」が、陽..
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夏目漱石 それから『三四郎』に続く漱石前期三部作の第ニ作です。有夫ノ婦姦通シタルトキハ二年以下ノ懲役ニ處ス其相姦シタル者亦同シ前項ノ罪ハ本夫ノ告訴ヲ待テ之ヲ論ス但本夫姦通ヲ縱容シタルトキハ告訴ノ效ナシ(旧刑法第183..
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夏目漱石 三四郎『こころ』を読んで、漱石は以外と面白いじゃないかと云うことで読み始めました。 熊本の高校を卒業し帝国大学に入学した三四郎のビルトゥングス・ロマンです。田舎から東京に出てきた二十三歳の大学生が、都会と..
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浅田次郎 沙高樓綺譚高層ビルの一角にある「沙高樓」と名付けられたラウンジ。そこは、功成り名を遂げた日本のセレブが集い、会員が門外不出のとっておきの体験談を披露してお互いの無聊を慰め合うという社交クラブです。今宵も沙高樓..
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浅田次郎 降霊会の夜『地下鉄に乗って』では、地下鉄というタイムマシに乗って満州から戦後の焼け跡、昭和39年の新宿を旅しました。今度は、死んだ人の霊を呼び寄せる「降霊会」で、昭和35年と45年にタイムスリップします。霊が..
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夏目漱石 こころ(3)両親と私「私」が先生と出会う「先生と私」と、この小説の核心と云うべき「先生と遺書」に間に挟み込まれるように置かれたこの短いエピソードは何を意味するのか、です。 先生は両親を亡くし、叔父に財産を誤魔化されたた..
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夏目漱石 こころ(2)先生と遺書◆先生と遺書 父親が病に倒れ、郷里に帰った「私」に先生から長い手紙が届きます。この手紙、すなわち遺書によって、先生の秘密が明らかにされます。「先生と遺書」の中身は、”漱石の「こころ」100年の秘密”(..
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夏目漱石 こころ(1) 先生と私” 漱石の「こころ」100年の秘密 ”に刺激されて、読んでみました。「青空文庫」→kindleで即読めるのがいいです。 自殺を扱った暗い小説が、ベストセラーとして100年も読み継がれて来たのは、確か..
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浅田次郎 黒書院の六兵衛1868年(慶応4年、明治元年)4月の江戸城無血開城を舞台にした時代小説です。 その前年1867年10月には大政奉還、翌年の1月には鳥羽伏見の戦いがあり、将軍慶喜は幕府軍を捨てて江戸に逃げ帰り、2月..
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林望 薩摩スチューデント、西へりんぼうセンセイの小説です。「薩摩スチューデント」とは、1865年に薩摩藩がイギリスに送った外交使節団19人の内15人の留学生を指します。当時は鎖国ですから、幕府に秘密に行われた留学です。この手の留..
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子母澤寛 新選組遺聞子母澤寛、新選組三部作の第2巻です。新選組は、栗塚旭のTVドラマ『新選組血風録』を見て以来のファンで、小説、映画等けっこう見たり読んだり。司馬遼太郎の正調『燃えよ剣』から、浅田次郎の『一刀斎夢録』ま..
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浅田次郎 赤猫異聞赤猫とは、伝馬町牢屋敷に火災が迫ったときに緊急避難としてとられる囚人の「解き放ち」措置のことです。鎮火の後、戻ってきた囚人は、罪一等を減じられ、戻らなかった囚人は追捕され死罪となります。『赤猫異聞』..