記事「読書」 の 検索結果 44443 件
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内田百間 第一阿房列車「あほう」列車とは人を喰ったタイトルです。本のカバーに登場する百間センセイも、国鉄(JR)の制服姿で口をへの字に曲げて何とも人を喰ったようなお顔です。本の中身? →これも人を喰ったよう話が詰まってい..
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朝日新聞社編 司馬遼太郎の遺産 街道をゆく全編これ司馬遼さんの追悼です。22人の追悼文と2編の対談から成り立っています。執筆者は、司馬さんと面識のあった人物、無かった人、著名な作家から元同僚、編集者まで様々です。『街道をゆく』は週刊朝日の連..
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澤地久枝 私のシベリア物語ロシア革命前夜、ツアーリに反旗を翻しシベリアに流されたデカブリストとその妻たち、シベリア抑留の闇の部分に関わり自死した哲学者・菅季治。このふたりを訪ねるシベリア紀行です。 ソ連は敗戦と共に武装解除し..
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読書と映画 悪童日記(2013独ハンガリー)《読書》 映画を見た機会に再読しました。 第二次世界対戦のハンガリーの疎開児童の日常を即物的な文体で描いた日記です。双子の少年「ぼくら」は、食糧難と空襲の「大きい町」から国境に近い「小さい町」の「おば..
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読書 浅田次郎 地下鉄に乗って映画を見て、浅田次郎はこんなもんではないだろうと、もうひとつ納得できなかったので原作を読んでみました。「原作を読んでみよう」と書いて、直ぐに原作が手に入るのですから便利な時代です。kindleです。..
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船戸与一 猛き箱舟冒頭、警察庁の特殊部隊による暗殺が描かれます。南アルプスの山中、雪の中を逃亡するターゲットは常人を越えた行動で特殊部隊を翻弄します。『猛き箱舟』は 、この犯罪者を主人公とした復讐の物語です。 本書は..
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船戸与一 満州国演義9 残夢の骸第9巻、完結編です。第1巻の発売が2007年4月ですから、足掛け8年7500頁の長編小説となったわけです。書く方も大変だったでしょうが、我ながら飽きずによく追いかけたものだと思います。ハードカバーで..
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ジョン・グリシャム 原告側弁護人(下)上巻では、ロースクール3年生のルーディが、就職の失敗や自己破産で苦労し、犯罪者専門の弁護士事務所に就職する顛末でした。下巻では 、医療保険の支払い拒否事件に取り組み、大手保険会社に損害賠償の訴訟を起..
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ジョン・グリシャム 原告側弁護人(上)映画『レインメーカー』の原作です。マット・デイモンの映画も悪くなかったのですが、小説では、主人公であるルーディ・ベイラーの背景が詳細に描かれています。ピザの配達とバーテンダーのアルバイトをしながらカ..
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船戸与一 蝦夷地別件(中)(下)ちょっと間が開きましたが、上巻の続きです。 『蝦夷地別件』は、和人に搾取されるアイヌたちの蜂起をテーマとしています(1789年国後・目梨の戦い)。蜂起は、国後の脇長人(副首長)ツキノエ、その息..
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深井晃子 ファッションから名画を読む絵画には、制作当時の様々な階層の人々の生活が描きこまれています。本書でも紹介されていますが、ボッシュやブリューゲルの絵には、当時の庶民が生き生きと描かれ見飽きません。本書は、絵画に描かれたファッ..
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檀一雄 檀流クッキング檀一雄は、代表作『家宅の人』でも料理の話がよく出てきます。パリやマドリッドでも市場に買い出しに出掛け、料理を作るというマメさです。なんでも10歳のころ母親が出奔し、父親に代わって幼い兄弟の面倒を見て..