記事「読書」 の 検索結果 44444 件
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林望 謹訳 源氏物語(17)初音源氏物語図色紙貼交屏風(初音) 斎宮歴史博物館 「玉鬘」は新年を控えた年末の衣装選びで幕が下りました。「初音」は、新年を迎えた六条院の正月風景です。「朝顔」で手ひどく振られたためか、「少女」辺りから..
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林望 謹訳 源氏物語(16)玉鬘源氏物語図色紙貼交屏風(玉鬘)斎宮歴史博物館 「玉鬘十帖」に入ります。 「玉鬘」は頭中将と夕顔の娘で、21帖『少女』の主人公が源氏の息子・夕霧と頭中将の娘・雲居の雁でしたから、源氏物語もいよいよ次の..
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林望 謹訳 源氏物語(15) 少女源氏は、あい変わらず朝顔の君にご執心なようで、手紙を送ったり、その叔母君の女五宮のほうへも贈り物などして、女房たちも味方に付けたようです。近侍の女房たちだって、どうやらみな源氏贔屓で、もし..
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新・分かち書き 源氏物語すっかり「リンボウ源氏」にはまっています。 わたしの『kindleで源氏』という記事に、「新・分かち書き」という手法で源氏の現代語訳に取り組んでおられる方から、書き込みを頂きました。..
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林望 謹訳 源氏物語(14)朝顔源氏物語絵巻 蓬生 《源氏は「禁断」に弱い》 源氏に言い寄られるとなびく女性が多い中で、源氏を拒み続けているのが「朝顔の君」です。この女君は、元賀茂の斎宮で源氏とはいとこ同士にあたり、かつて源氏との..
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林望 謹訳 源氏物語(13) 薄雲源氏物語絵巻(関屋) 第4巻まできました。 「薄雲」の帖は、源氏が女君を口説きまわることもなく、地味な帖ですが重要な事件がいくつか起きます。恋の悩み以外無縁だった源氏に、不義の子・冷泉帝が事実を..
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林望 謹訳 源氏物語(12) 松風源氏物語色紙貼交屏風(右隻14 松風 絵)斉宮歴史博物館 ついに源氏念願のハーレムが完成します。二条の邸のすぐ東ですから、紫の上の目をかいくぐっていつでも忍んで行けるわけです。まず花散里をハーレムの..
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林望 謹訳 源氏物語(11) 蓬生、関屋、絵合【蓬生】 中途半端に源氏が情をかけたまま、その後はそんな人がいることすら誰にも知られず、須磨退隠で源氏が都を離れたというあたりの一部始終も、ただ噂に聞くばかりで無縁に過ごしつつ、じっと表には顕わさず..
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林望 謹訳 源氏物語(10) 澪標何で大阪市のマークなんだ? →これが「澪標」で、船の航路標識です。 『賢木』で、朱雀帝は源氏と朧月夜の仲を知っていながら彼女を寵愛しているという話がありました。本帖では、もっと突っ込んでいます。朱雀..
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林望 謹訳 源氏物語(9) 明石明石の入道が船を仕立てて源氏を迎えに来ます。入道の夢に異形のものが現れ、源氏を迎えに行けと命じたというのです。前後して、源氏の夢に桐壺院が現れ、住吉(大社)の船で都へ戻れと命じます。御息所の..
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林望 謹訳 源氏物語(8) 須磨源氏は朧月夜の君のもとに忍んでいったのですが、父親の右大臣に見つかってしまい、弘徽殿大后にも知られてまったというのが「賢木」結末でした。 弘徽殿大后の復讐なのでしょう、源氏は官位を剥奪されてしま..
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林望 謹訳 源氏物語(7) 賢木②、花散里【賢木】源氏、周章狼狽する(2) 『賢木』は話題が多いので2つに分割、その後半です。 源氏が執拗に言い寄るので、藤壷はとうとう出家してしまいました。源氏がガックリ来ている頃、折りよく朧月夜の君から手..