記事「読書」 の 検索結果 44460 件
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T・バトラー=ボードン『世界の成功哲学 50の名著』の書評2:潜在能力と富の獲得に関する本前回の記事で書いていた『世界の成功哲学 50の名著 エッセンスを解く』の書評の続きで、『潜在能力を発揮する』のテーマから3冊ピックアップして簡単な概略と感想を書いています。『富と財産を築く』のテーマは..
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T・バトラー=ボードン『世界の成功哲学 50の名著』の書評1:意欲の向上と人間関係に関する本世界的にベストセラーになった『成功哲学』の本を50冊ピックアップしたブックガイド(読書案内)の本ですが、各書籍のエッセンス(要点)をコンパクトにまとめてくれているので、その内容がどんなものか大まかに知..
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藤本ひとみ『皇帝ナポレオン 下』の書評:“成り上がりの皇帝ナポレオン”が抱えた野心・孤独・愛国コルシカ島出身のナポレオン・ボナパルト(1769-1821)は、フランス革命の『反王政・反封建主義』の理想を掲げて幾多の戦争を戦いながら、自分自身が皇帝に戴冠してレジオン・ドヌール勲章を用いた『擬似的..
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岡田斗司夫『オタクはすでに死んでいる』の書評:昭和的な価値の終焉と大人を拒絶する現代社会ミクロなオタクの文化史について筆者の経験を交えて論じながら、『昭和の死』や『日本の変化』というマクロなテーマにつなげていこうとする意欲的な作品。現代にもたくさんのオタクと呼ばれる人たちはいるが、岡田斗..
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小川浩『仕事で使える!Twitter超入門』の書評:Twitterと従来のウェブメディアとの違い“140文字”を入力して何でも良いのでつぶやくだけのTwitter(ツイッター)というサービスがウェブで人気を集めている。Twitter関連の新書を何か読んでみようと思って、1ヶ月ほど前に小川浩『仕事..
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土井隆義『友だち地獄―「空気を読む」世代のサバイバル』の書評2:“言葉の力”と“つながりの身体感覚”『前回の記事』の続きになるが、何人かが集まる形式的な友達関係があったとしても、数ヶ月以上の時間が経過する中で、共通の話題や関心事が乏しくなって、何となく『友達同士で集まっていても退屈で面白みがないとい..
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土井隆義『友だち地獄―「空気を読む」世代のサバイバル』の書評1:“優しい関係”と“いじめ問題”現代社会で生きる人たちにとって『友達とは何なのか?』という問いに対する答えは様々であり、友達が多くいることに安心感や自己肯定を感じる人もいれば、友達から私生活に干渉されることに煩わしさや面倒くささを感..
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吉本隆明『超恋愛論』の書評:現実の生活・役割を超えた「終わらない理想の恋愛」は可能か?吉本隆明の古くて新しい恋愛論で、『文明・文学の進歩水準(欧米と近代日本のズレ・近似)』に焦点を合わせた味わいのある語り口が軽妙である。『恋愛・結婚・家族・子育て・三角関係』などのテーマを経験に裏打ちさ..
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塩野七生『ローマ亡き後の地中海世界・上』の書評2:救出修道会と救出騎士団による奴隷解放事業軍事的・経済的に強大な国家・都市国家が存在しなくなった中世前期は、誰もヨーロッパ世界の防衛と安全に責任を負うことが出来なくなった時代であり、『キリスト教文明圏の弱体』と『イスラム教文明圏の攻勢』のコン..
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塩野七生『ローマ亡き後の地中海世界・上』の書評1:イスラーム圏の拡大とサラセン人の海賊業の猛威法秩序に基づくリアル・ポリティクスを追求して広大な世界帝国を建設したローマ帝国だが、4世紀以降は人口減少・農業経済の衰退・元老院の腐敗・キリスト教の浸透(ローマン・アイデンティティの喪失)などによって..
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チップ・ウォルター『この6つのおかげでヒトは進化した』の書評2:コミュニケーションの発達と社会の形成前回の記事の続きですが、人類が言葉を獲得して話せるようになるためには、『のどの構造の大規模な変化』が必要になります。ホモ・エレクトゥス以降の人類の祖先は『窒息のリスク』と引き換えにして気道(空気の通り..
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チップ・ウォルター『この6つのおかげでヒトは進化した』の書評1:直立二足歩行を可能にした親指チップ・ウォルターの『この6つのおかげでヒトは進化した』はほんわかするサルのイラストが入ったポップな黄色い表紙の本ですが、人類の進化の歴史を解き明かしていく内容は、古人類学や進化生物学・遺伝学などの本..