記事「読書」 の 検索結果 44526 件
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『宇宙・地球・生命科学最前線を読む』/前田 利夫/新日本出版社/「誰にでもわかる最新科学の基礎知識」最近の科学の発見は著しく、分野によってはこれまでの知識から大きく前進した発見さえある。科学に発見には私たち人類を知るうえで貴重なものも多い。 脳科学や生命科学のあたらしい発見は、これまでの常..
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『オリオンの哀しみ』/氷上恵介/皓星社/「生きているうちに思い切り解放感を」『ハンセン病文学全集』第2巻収録作品。療養所の非人間性と、その中で人間らしく生きたいと願う者の心境が巧みに描かれている。 「明治の末、浮浪らい患者を収容し撲滅する目的で建てられた療養所」「ら..
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『はじめて学ぶ経済学』/平野 喜一郎/大月書店/「面白くわかりやすい経済学入門があった」日常生活から経済学を学ぶ。この入門書、とても面白く読める。経済学といえば、「商品」や「需要と供給」など経済用語がいきなり登場してくるというのが定番かもしれない。しかし、この本はそうでもない。 ..
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『ガリレイの生涯』/ベルトルト・ブレヒト/岩波文庫/「地動説撤回を民衆の視点から弾劾した戯曲」コペルニクス以来の地動説を、天体の観測から裏付けたガリレオ・ガリレイ。ガリレイの名は誰もが知っているし、「それでも地球はまわっている」という言葉は有名である。 「それでも地球は回っている」とガリ..
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『画像のうえの水滴』/旭爪あかね/日本民主主義文学会/「人への温かい思いやりの心が見えてくる」創立40周年記念として出版された『時代の波音』。日本民主主義文学会発行の『民主文学』に1995年から2004年までに収録された作品から厳選された佳作が収録されている。 まだ全てを読んでいない..
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『近代文学の風景』/西垣勤/績文堂/「時代と文学の軋みを作家たちは・・・」近代文学の中から、「有島武郎」「夏目漱石」「石川啄木」の作品と思想を探り、第4編「大正昭和の作家」では、芥川龍之介、宮本百合子、小林多喜二、大岡昇平、住井すゑの文学と生き方に迫っている。 有..
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『孫文の女』/西木 正明/文芸春秋/「運命に翻弄された実在の女性を描く」帯に「名も無く朽ちた日本人女性が、東アジアの運命を左右した」「明治から昭和初期にかけて、運命に翻弄されながら歴史に埋もれていった実在の女たちを描く」とある。 『アイアイの目』 「遠く日本を離..
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『女たちの時間』/大浦ふみ子/東銀座出版社/「働くものの力を感じた!」『女たちの時間』と『男たちの暦』を収録。なんといっても『女たちの時間』に感動した。 癌病棟を退院し、4ヶ月ぶりに放送会社に出勤した女性主人公を待っていたのは退職勧告。リストラの嵐が吹き荒れる..
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『仕事と生活が壊れていく』/『経済』編集部/新日本出版社/「このままでは人間らしく生きられない!」人は働かなければ生きていけない。しかし、一生懸命働いても報われない人が圧倒的多数である。成果主義による差別賃金、理不尽なリストラ、就職難によるパート、アルバイトなどの非正規社員の急増。トヨタをはじめ..
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『トルストイの生涯』/ロマン・ロラン/岩波文庫/「平和を願い隣人愛を訴えた文豪」トルストイは青年時代に大きな影響を受けた作家である。高校から大学時代まで貪るように読んだことを思い出す。当時、好きな作家の筆頭はトルストイであり、その次がドストエフスキー、夏目漱石だった。トルストイ..
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『平和と平等をあきらめない』/高橋哲哉×斉藤貴男/晶文社/「戦争する国への道を許さない」哲学者高橋哲哉とジャーナリスト斉藤貴男の対談。ポスト団塊世代の二人が、戦争と差別の時代をどう生きるかを熱く語る。 斉藤貴男はかねてから知っていたが、高橋哲哉は最近までまったく知らなかった。東..
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『教科書に書かれなかった現代の社会』/吉田 豊/玄黄社/「検定教科書のタブーに挑戦」教科書検定のもつ問題点は多い。家永三郎の教科書裁判は有名である。本書は、検定教科書のタブーや制約にとらわれず、「ありのままの社会」を教えようとする意欲作である。 最初に現代日本と私たちの生活..