記事「読書」 の 検索結果 44526 件
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『時代の証言者 伊藤千代子』藤田 広登こころざしつつたふれし少女よ 新しき光の中におきておもはむ 土屋文明詠 7月21日は伊藤千代子の生誕100年。昨日17日信州諏訪で「伊藤千代子生誕100年記念行..
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『宇宙創成はじめの三分間』S・ワインバーグ「これだけは読んでおきたい科学の10冊」のうち読んでいたのは「沈黙の春」だけだった。挑戦してみようと何冊か購入した。その一冊が『宇宙創成はじめの三分間』。 「はじめの三分間」がなぜ説明できる..
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『希望』林 京子表題作『希望』のほか、『収穫』『ぶーらんこぶーらんこ』『ほおずき提灯』『幸せな日日』が収録されている。もっとも心を揺さぶられたのは『希望』である。 8月9日、長崎への原爆投下。その一瞬の間に..
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『鉄道員』浅田次郎「鉄道員」(ぽっぽや)をテレビで見たのは何年前か。よい作品だと思ったが、不満な点があった。 それは、子供が死にそうな時、妻が死にそうな時に、「ぽっぽや」だから駆けつけられないことは仕方がない、それ..
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『温暖化の〈発見〉とは何か』スペンサー・R.ワート地球温暖化が世界的な大問題になっている。京都議定書の発効までにも、紆余曲折があったり、アメリカが離脱するなど、全世界が一致して取り組むまでには至っていない。 地球温暖化がもたらす危機を知り、地球..
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『ナチスの国の過去と現在』望月幸男/「ドイツ現代史から日本を見ると」なぜドイツにヒットラー・ナチスが誕生したのか。民主主義を追求したワイマール憲法のもとでナチスがなぜ第一党になったのか。 「ドイツ国民は、この反民主主義的で独裁的とされるナチスを」「第一党に押..
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『明日の記憶』荻原 浩/「記憶がなくなっていくことに立ち向かう心と人々」著者の作品を読むのは二作目である。『僕たちの戦争』と本書。感心するのは、それぞれの作品が、社会的なテーマに真正面から立ち向かっていることである。 本書のテーマは、若年性アルツハイマー。50歳..
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『江漢西遊日記』司馬江漢/「生月島を訪れた司馬江漢」18世紀には多くの奇想天外な人々が現れた。平賀源内などは有名である。司馬江漢は平賀源内とも交友があり、当時では珍しい洋風の銅版画を遺した人としても有名である。また、西洋の知識にもふれ、地動説などの新..
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『三酔人経綸問答』中江 兆民中江兆民の著作の中で有名なのは、『一年有半』と『三酔人経綸問答』であろう。 私も酔えば(酔わなくとも)、政治や天下国家を論じ、つい力がはいったあげくに、二日酔いという酷い目にあったことが度々..
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『自由・平等をめざして』松永昌三明治維新後、政府の専制に抗し、人間の自由と権利の拡大をめざした政治運動が活発化した。国会開設と憲法制定を要求する運動は全国に展開し、自由民権運動として大きく盛り上がった。 本書では、この自由..
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『日本警察と裏金』北海道新聞取材班宮城県の浅野知事が、ついに警察の報償費執行停止に踏み切った。知事が被告となった裁判で、報償費がどのように執行されているのかと問われて、「わからない」と答えざるをえなかった。 知事が「捜査員に話を..
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『下山事件』森達也1949年7月から8月に起き、真犯人はもちろん真相が未だに判明していない事件がある。初代国鉄総代下山定則の轢死体事件、無人電車暴走の三鷹事件、列車転覆の松川事件の三事件である。本書は、この三事件のう..