記事「酒」 の 検索結果 28813 件
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「ハムキャ別」つくっても作っても――渋谷〔富士屋本店〕今夜も満員とにかくよく注文される。「ハムキャ別」は「ハム・キャベツ」のこと。楕円形の皿に繊切りのキャベツを、カレーライスのライスよろしくこんもりと盛った上にマヨネーズを多めに置き、その全面を薄切りのハムで覆った..
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道頓堀は抑えておさえて――梅田〔大御所酒坊〕、難波〔道頓堀 今井〕自慢ではないが、独り大阪の街で飲んで失敗しなかったことがない。 ある時は夜も遅くて誰もいない地下鉄のホームで絶望的に迷い、まるで夢か映画の中にいるような非現実を体験した。やっとたどり着いた改札口..
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酒を止めて心は空っぽ――健康モードに切り替えヤクザでスケベで、淀み、濁った気持ちがないと、ブログの筆は進まないとみえる。先週の日曜にバラの写真を出した後、さっぱり物事が心の中に留まらず、熟さず、言葉が出てこないのだ。 休肝日を設けることが..
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一夕、東神奈川〔根岸屋〕にて独りでも退屈せず、静かに、穏やかで、満ち足りた時を過ごすこと、昔ながらの良い居酒屋で飲むに若くはない。 雨が小降りになった土曜日の夕刻、酒が飲みたくなった。自分で肴を用意する気にもなれず、とりあ..
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大阪で9時間 三時間目・しからば〔道頓堀 今井〕以前、老先輩とともに〔今井〕に入った時は、ひどい二日酔いの状態で、かろうじてきつねうどんをすすり、酒の肴を書き連ねた献立表を恨めしく眺めるだけだったが、今度は違う。 「今井で酒を飲む」――これを主目..
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大阪で9時間 一時間目・始まりは立ち飲みで湯豆腐本物の出汁と、とろろ昆布。……今回の大阪行きで目覚めた味。 新横浜、朝6時39分発「のぞみ303号」、新大阪着8時53分。 「朝からやっている店があるに違いない」と踏んでいたのが当たった。..
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ヨコハマ下町放浪記 3――やはり野毛だ千円札2枚。これで間に合わせねばならない。 酒? さほど飲みたくもない。 腹? 何か食べたい。〔ラーメン二郎〕に行くためにわざわざ家を出たのだから。 〔いろは〕のラーメンかワンタンメンか。こ..
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ヨコハマ下町放浪記 2――伊勢佐木町を流れて野毛に向かうことにした。野毛のどこへ。歩きながら考えようとしても、思い図ることのできない頭脳は目前の刺激にのみ反応している。 途中、伊勢佐木町の本通り。人の波に乗る。 流れに逆らうことはできな..
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ワイン片手に 番外 ボルドーの効用または狂人日記普通の人間であることと狂人との、 はざ間に立っていたのかもしれない。その一日。 存在するものすべてが、完全だ。 この自分はあんなに立派な存在ではない。 正確、正しいこと……。 この世界に..
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ワイン片手に3 ボルドーのワインは小味にて…承前。 2セット目はボルドーの赤ワイン1ダース。これで赤の奥深さを知ることになった。一本一本が個性を持ち、それぞれが己を主張していた。個性は同時に、癖、でもあった。酒が顔を持っている。 乾..
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ワイン片手に2 始まりはアルゼンチンものこれまで飲んだものの原産はアルゼンチン、フランス、イタリア。パソコン販売で、1ダース半ダースと、セットになったものをまとめて求めている。 はじめて頼んだのは、その値段の廉さから、アルゼンチンのも..
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ワイン片手に1 ワイン飲んで三か月アルコール中毒の前ぶれか、何もすることがない時間には赤ワインを飲んでいる。日曜の昼前につまらないテレビを眺めながら、また、残業して街で軽食をとり、帰宅してから深夜、独りで。身の空白、心の空虚を、埋める..