記事「IS<インフィニット・ストラトス>」 の 検索結果 270 件
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IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第153話 剣帝(つるぎのみかど)<後篇>「補給の為に、エレメントが戻り始めた矢先に…。」 衛星にアクセスして、オペレータールームで戦況を見ていた真耶が、やや青ざめて呟く。 エレメント。 ロッテの事を、英語圏でそう言う。 3分..
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IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第153話 剣帝(つるぎのみかど)<前篇>「前部主砲、撃て!」 アリアンロッドの主砲。 三連装砲塔に搭載されている、50口径40cm高出力特殊重荷電粒子砲が発射される。 「敵シールドに阻まれました。但し、敵艦のダメージは先程より確実..
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IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第152話 バトル・オブ・ブリテン<後篇>「失礼いたします。バルト海での戦いに、決着がつきました。」 一夏を含む、水上艦隊の幕僚達が会議を開いていると通信兵が入ってくる。 「結果は?」 参謀長のルジッツが、戦いの結果を尋ねる。 「..
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IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第152話 バトル・オブ・ブリテン<前篇>「右腎臓動脈瘤切除終了。血管縫合に入る。8-0プロリン。」 ロンドン大学医学部付属病院で、一夏は依頼されていた手術の執刀を行っていた。 脾臓と左右の腎臓の動脈瘤の手術。 しかも、患者は生ま..
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IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第151話 LOVE POWER<後篇>「あの…。真耶…。」 「うん?何?」 真耶は、声を掛けてきた同級生の方を見る。 「あんた。思った事、全部口にしてるわよ…。」 そう言われて、集まった同級生たちを見る。 幸い、部屋は襖付..
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IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第151話 LOVE POWER<前篇>「縫合に入る。縫合面を剥離する。メイヨー。」 「はい。」 一夏は、手早く適切に縫合の準備を整える。 「6-0PDS。」 「はい。」 一夏は出来る限り傷口が残らない様に、真皮縫合で細かく丁..
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IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第150話 糸くずと糸<後篇>「うん。大分順調ですね。」 俺は、額の傷を確かめていた。 万能細胞が修復の手助けを、きちんとしてくれてる。 その後、ハーブティーを出して、話を聞き始める。 「麻衣、結構アウトドア派で、休..
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IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第150話 糸くずと糸<前篇>調査局で執務を終えた一夏は、公用車で帰途に着いていた。 『ロシアもやってくれる。委員会で非主流派なら、国際社会での影響力を高めるか…。』 一夏は、ロシアについてある事を調査していた。 それ..
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IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第149話 生きていてください…。<後篇>「サントリーホールですよね…。」 「そうよ。ここの関係者に、高校の後輩がいるの。で、そのお父さんが結構なお偉いさんなのよ。それでコネを作っておいて使ったわけ。」 サントリーホール。 1986..
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IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第149話 生きていてください…。<前篇>「それじゃあ、お先に。」 「お疲れ様でした。」 多忙が当たり前になった、1週間の終わりである土曜日。 毎日の呼び出しから始まり、急患の対応と夜間診療。特に小児科が多い。科その物が無くなる病院..
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IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第148話 奏でられるプレリュード<後篇>「たった今。織斑医師執刀による。新型人工心肺の埋め込み及び大動脈弁及び肺動脈弁置換手術が開始されました。今回使用される人工心肺は、バッテリーとコントロールユニットが一体化した初めての方式であり、外部に..
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IS<インフィニット・ストラトス>二次小説 第148話 奏でられるプレリュード<前篇>「やっぱり、駄目かしら…?」 「1日空けるのは、ちょっと無理ですね。仕事が山積みですから…。」 俺は、渚子さんと最近評判の創作料理のレストランで食事をしていた。 例の、黛先輩からの頼みについ..