記事「2010年代」 の 検索結果 813 件
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『LIFE! 』:吹替で観たら・・・なんと関西弁でビックリ @DVD・レンタル今年春先にロードショウ公開されたベン・スティラー監督・主演の『LIFE! 』。 原題は「THE SECRET LIFE OF WALTER MITTY」。 これって、ポケタポケタポケタの『虹を..
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『紙の月』:ウスッぺらと気がついたのが運の尽き @ロードショウ・シネコン『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督の最新作『紙の月』、ロードショウで鑑賞しました。 前作の薄っぺらさに正直、どんなもんかいなぁと思っていましたが、まぁ、前作は青春映画。 なので、そんなに..
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『ショート・ターム』:ケアする側も心に傷を負っている @ロードショウ・シネコンアメリカの青少年短期保護施設を舞台にした映画『ショート・ターム』。 見知らぬ監督・出演者の作品ですが、チラシを手にして、予告編をみて、「おぉっと、これと絶対観たい」と思った作品でした。 さて、..
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『デビルズ・ノット』:だれもが悪魔な、米国の恥部・暗部を描く @ロードショウ・単館系『スウィート ヒアアフター』『アララトの聖母』のアトム・エゴヤン監督の最新作『デビルズ・ノット』を鑑賞しました。 謳い文句が「悪魔は、だれか。」なので、1990年代に米国中南部のアーカンソー州で..
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『6才のボクが、大人になるまで。』:21世紀アメリカで少年であるということ @ロードショウ・単館系『ビフォア・サンライズ』(恋人までの距離<ディスタンス>)シリーズのリチャード・リンクレイター監督が、子役を含めて12年の歳月をかけて同一俳優で撮った話題作『6才のボクが、大人になるま..
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『ハートの問題』:ハートの問題、それは心の問題 @特別上映イタリア文化会館で映画『ハートの問題』を鑑賞しました。 2010年のイタリア映画祭で上映された作品(その後、他2本と併せて限定公開)で、少々気になっていた作品。 DVDは出ているようですが、近..
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『WTF』:マネしちゃいけない悪ふざけ @GyaO・無料配信10月に一部シネコンで2週間の期間限定公開されたフランス映画『WTF』が、GyaOで無料配信されていたので鑑賞しました。 尺が80分程度と短かったので、ちょっとしたすきま時間に観ちゃいました。 ..
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『ふしぎな岬の物語』:むむむ、もっと面白くなったはずなのに @ロードショウ・シネコン吉永小百合自身が監督の成島出と企画した映画『ふしぎな岬の物語』、あまりの評判の悪さに、さてどんなものかしらんと天邪鬼根性がむくむくと。 激安価格のチケットを発見したので、観に行くこととしました。..
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『悪童日記』:ヒューマニズムを削ぎ落としていく過酷 @ロードショウ・単館系米国アカデミー賞外国語映画賞のハンガリー代表作『悪童日記』、東京でのロードショウ、もうすぐ終わりそうなので急いで鑑賞しました。 まぁ、最近は心が休まるような優しい映画ばかり観ようかしらん、なんて..
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『祝宴!シェフ』:胃袋と心を満たす、さすらいの料理人 @ロードショウ・シネコン台湾の監督チェン・ユーシュンの新作『祝宴!シェフ』を早々に鑑賞しました。 1997年製作の『ラブゴーゴー』はボロ泣き映画、台湾映画のベストスリーに入るであろう作品の監督の新作です。 昨年(20..
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『馬々と人間たち』:雄大な自然の厳しさ、そこはかとないユーモア @ロードショウ・単館系東京国際映画祭のワールド・フォーカス部門で観た『白夜と配達人』のお次に鑑賞したのがこの作品。 アイスランド映画の『馬々と人間たち』。 アイスランドの雄大な風景と、そこに暮らすひとびとの厳しさと..
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『白夜と配達人』:雄大な自然とひとを食ったようなユーモアと寂寞 @東京国際映画祭10月31日に閉幕した東京国際映画祭。 最後に観たのはワールド・フォーカス部門の『白夜と配達人』。 スカンジナビア半島に程近いロシア北西部の湖畔を舞台に、雄大な自然を背景にして、そこで暮らすひ..