記事「2010年代」 の 検索結果 813 件
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『海を感じる時』:大切にされるって、どういうこと? @ロードショウ・単館系中沢けいの原作も読んだことはないし、主役の市川由衣という女優さんにもあまり魅かれなかったのですが、脚本の荒井晴彦と相手役が『ぼくたちの家族』で注目した池松壮亮が気になったので、公開から漸(ようよ)..
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『郊遊<ピクニック>』:遣る瀬無さを感じるために、こう観てみました @ロードショウ・単館系鬼才と呼ぶに相応しい台湾のツァイ・ミンリャン監督の引退作『郊遊<ピクニック>』を漸く鑑賞しました。 本人曰く、「引退とは言っていない。普通の配給ルートでの作品はもう撮らない、ということ。美術館な..
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『ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー』 @GyaO・無料配信10月に開催されるフランソワ・トリュフォー映画祭を前に少々お勉強を。 とばかりに、GyaOで無料配信されていた『ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー』を鑑賞しました。 100分弱..
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『レッド・ライト』:超能力vs.科学の対決ものが終盤一転 @GyaO・無料配信2013年初めに劇場公開されたサスペンス映画『レッド・ライト』、GyaOで無料配信されていたので鑑賞することにしました。 さて、映画。 マーガレット・マシスン博士(シガーニー・ウィーヴァー..
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『星の子アルフェ』:発達障碍の女児に寄り添ったドキュメンタリー @カナダ大使館カナダのドキュメンタリー映画をカナダ大使館主催で上映する企画カナディアン・ストーリーズで、2012年製作の『星の子アルフェ』を鑑賞しました。 この作品は、NHKが企画している日本賞(世界各地の教..
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『柘榴坂の仇討』:生きろと告ぐ あかい椿や 柘榴坂 @ロードショウ・シネコン桜田騒動(桜田門外の変)で主君を守れずただ独り生き残った藩士が、明治維新を経てもなお仇討を成そうとする時代劇『柘榴坂の仇討』。 主演の中井貴一と阿部寛の顔合わせが愉しみで、公開初日に鑑賞しました..
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『リスボンに誘われて』:むかしポルトガルで革命があった・・・ @ロードショウ・単館系『マンデラの名もなき看守』『愛と精霊の家』『愛の風景』などのビレ・アウグストがベストセラー小説を映画化した『リスボンに誘われて』、ロードショウで鑑賞しました。 俳優陣は、ジェレミー・アイアンズ、..
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『物語る私たち』:みんなが話し、私が受け容れたすべての物語 @ロードショウ・単館系『死ぬまでにしたい10のこと』などの女優サラ・ポーリー。 2006年の『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』、2011年の『テイク・ディス・ワルツ』と徐々に監督業に足場を移してきているようです。 ..
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『めぐり逢わせのお弁当』:コミカルなめぐり逢い映画ではありません @ロードショウ・単館系歌も踊りもないインド映画『めぐり逢わせのお弁当』、ロードショウで鑑賞しました。 過去に『スタンリーのお弁当箱』という同じくお弁当を題材にした小学生が主人公のインド映画がありましたが、こちらはおと..
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『トランスフォーマー/ロストエイジ』:能天気に楽しめない出来にガッカリ @ロードショウ・シネコン暑い夏には、派手だけれど少しおマヌケなところもある大作がいいかしらん、と毎回楽しみにしている本シリーズ。 キャストを一新しての第4作『トランスフォーマー/ロストエイジ』を2D字幕版で鑑賞しました..
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『サンシャイン 歌声が響く街』:土臭いプロクレイマーズの曲がハマっている @ロードショウ・単館系スコットランド版『マンマ・ミーア!』と謳われた『サンシャイン 歌声が響く街』をロードショウで鑑賞しました。 『マンマ・ミーア!』と並べられているのは、スコットランドの人気バンド・プロクレイマーズ..
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『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』:もう、ローマは終末期に近づいている・・ @ロードショウ・単館系ヴェネチア国際映画祭・金獅子賞受賞のドキュメンタリー映画『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』、ロードショウで鑑賞してきました。 惹句は「未来へと突き進む大都市ローマ、そこからこぼれ落ちた人々の愛..