記事「2010年代」 の 検索結果 813 件
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『君と歩く世界』:感情移入できないキャラクタが際立つ再生の物語 @DVD・レンタルジャック・オーディアール監督、マリオン・コティヤール、マティアス・スーナールツ主演の『君と歩く世界』をDVDで鑑賞しました。 この監督の作品を鑑賞するのは『リード・マイ・リップス』以来。 ..
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『謝罪の王様』:映画館で観てご立腹したひとに謝罪してほしいなぁ @DVD・レンタルイングマール・ベルイマン監督作品を続けて観た反動かしらん、爆笑できそうなコメディでも、ということで、この『謝罪の王様』。 『舞妓 Haaaan!!!』『なくもんか』に続く、脚本・宮藤官九郎、..
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『プリズナーズ』:練りに練った映画をご堪能あれ @ロードショウ・一般劇場『灼熱の魂』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の最新作『プリズナーズ』、153分の長尺なので、つまらなかったらどうしようと思いつつ、早々に劇場に出かけました。 前作には及びませんが、これもなかなかの秀作..
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『NewYork 結婚狂騒曲』:ユマ・サーマン版『セックス・アンド・ザ・シティ』 @DVD・レンタル「未体験ゾーンの映画たち2014」の企画上映で劇場公開された『NewYork 結婚狂騒曲』、早くもDVDリリースされたので鑑賞しました。 なんといっても出演者が豪華なんです。 ユマ・サーマ..
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『ウォーキング with ダイナソー』:しゃべりすぎな恐竜たちに辟易 @DVD・レンタル3月に観たBBC製作のテレビシリーズ『ウォーキング with ダイナソー BBCシリーズ』の劇場版長編がDVDリリースされたのでレンタルして鑑賞しました。 テレビシリーズは年代と恐竜の種別を..
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『レイルウェイ 運命の旅路』:我々が、ではない。自分が、だ @ロードショウ・単館系もうひとつの『戦場にかける橋』ともいうべき映画『レイルウェイ 運命の旅路』、ロードショウで鑑賞しました。 チラシの裏をよく読まなかったので、はじめは日本映画の『RAILWAYS』みたいな映画かと..
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『ある過去の行方』:監督の独り相撲のような捻った映画 @ロードショウ・シネコン『彼女が消えた浜辺』『別離』のアスガー・ファルハディ監督最新作『ある過去の行方』、ロードショウで鑑賞しました。 前作の『別離』では、見応え充分だが、憂鬱な気分になりましたが、本作は納得のでき..
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『相棒 劇場版Ⅲ』:伊丹刑事、死ななくてよかったぁ @ロードショウ・一般劇場大好きなテレビドラマ『相棒』の劇場版第3弾、副題に「巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」とあり、いつも以上に扇情的です。 扇情的は戦場的と言い換えてもいいかしらん、な内容なのは予告編でもわかっていま..
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『セインツ 約束の果て』:シンプルなラヴ&クライム。ですが @ロードショウ・単館系70年代の映画の雰囲気を漂わせた映画『セインツ 約束の果て』をロードショウで鑑賞しました。 シンプルなラヴ&クライムものです。 好きなひとは絶対好きになる映画でした。 70年代、米国テキ..
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『そこのみにて光輝く』:切なさに、胸締めつけられました @ロードショウ・シネコン『海炭市叙景』につづく佐藤泰志の小説にの映画化『そこのみにて光輝く』、ロードショウで鑑賞しました。 監督は『酒井家のしあわせ』『オカンの嫁入り』の女性監督・呉美保。 注目している監督、さらに脚..
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『おかえり、はやぶさ』:盛り込み過ぎで散漫なるも、判りやすくなったかも @DVD・レンタル2011年から2012年にかけて3作競作で製作された小惑星探査機「はやぶさ」の物語の1本「おかえり、はやぶさ」、DVDで鑑賞しました。 鑑賞の契機(きっかけ)は、まもなく新作『超高速! 参勤..
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『8月の家族たち』:西部のダメ男サム・シェパード讃 @ロードショウ・シネコンメリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツら豪華キャストで舞台劇を映画化した『8月の家族たち』、ロードショウで鑑賞しました。 もととなった舞台劇はピューリッツァー賞とトニー賞をダブル受賞した作品との..