記事「2010年代」 の 検索結果 813 件
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『ヒックとドラゴン』:ドラゴンを馴致する @レンタルDVDバイキングとドラゴンが争っていた中世。 対立しているドラゴンと友情を交わし・・・ というような映画のようなイメージですが、原題の「HOW TO TRAIN YOUR DRAGON」が示すと..
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『卵』『ミルク』『蜂蜜』:このゆったり演出は、ちょっと苦手 @名画座トルコのセミフ・カプランオール監督のユスフ三部作を名画座キネカで鑑賞しました。 トルコ映画といえば『路』『群れ』『敵』のギュネイ監督作品を思い出します。 さて、このユスフ三部作、主人公..
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『不惑のアダージョ』:狙いは興味深いが、描写力が不足 @ロードショウ・ミニシアター40歳半ば、更年期に差し掛かった修道女。 女性として生きてきた、生きていく途のターニング・ポイント。 生と性、なんだか、イングマール・ベルイマンが過去に撮っているのではないか、なんて思うよ..
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『RANGER 陸上自衛隊 幹部レンジャー訓練の91日』:矜持 @ロードショウ・ミニシアタータイトルどおり、陸上自衛隊幹部レンジャーの訓練の様子を記録した映画である。 自衛隊の広報映画かと思いきや、そうではない。 広報映画だったら、もっと颯爽と活躍ぶりを謳い上げるだろう。 ..
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『バーレスク』: 歌姫ふたり、競演場面がないのは減点 @レンタルDVD2011年のお正月映画『バーレスク』をDVDで鑑賞。 21世紀の歌姫クリスティーナ・アギレラと20世紀の歌姫シェールが共演。 L.A.のエンタテインメント・ステージショウ・クラブを舞台に、..
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『RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ』: 伝えられないから伝わない、あーもどかしい地方の電鉄を舞台にした『RAILWAYS』の第2弾。 今回は富山が舞台。 富山といえば、路面電車のイメージがあったのだけれども、黒部や宇奈月など山岳方面へは二両編成の電車が通っているのです..
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『マネーボール』:決め球ナシ @ロードショウ・シネコンこの映画観ようか観まいか、そんなときの尺度のひとつとしているのが週刊文春の映画の星取り。 ベテラン批評家たちの採点が、やはり気になります。 この映画、押しなべて好評価。 なので、期待して..
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『アントキノイノチ』:繋がるとは、理解、納得、共感、受け容れること @ロードショウ・シネコンなんだか今年はひとが死ぬ映画ばっかり観ているような気がします。 直前のレビューは『エンディングノート』、「誰しも死ぬ、それをトーゼンと受け容れる」しました。 この映画・・・ ちょっと..
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『エンディングノート』:誰しも死ぬ、それをトーゼンと受け容れる @ロードショウ・シネコン67歳まで会社勤めをし、定年してさてこれからの人生、という矢先に癌の宣告。 それもかなり進行している・・・ そんなオヤジを娘が撮ったドキュメンタリー。 サラ・ポーリーのあの映画や、モーガ..
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『家族の庭』:癒されたい人、お断り @ロードショウ・ミニシアターイギリスのマイク・リー監督作品。 『秘密と嘘』以来、日本公開作品は観続けています。 今回も、家族の物語。 日本題名からすると、「庭」がテーマなのかしらん。 癒す、癒される、というのはマ..
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『キス&キル』:『シャレード』狙いもちょっと予算不足 @レンタルDVDロマンチックコメディ+スパイものといえば『シャレード』が代表格かしらん。 ヒッッチコック映画ほどの緊張感よりは、ロマンス重視。 この路線、最近では『ツーリスト』『ナイト&デイ』と意外と多い..
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『キラー・インサイド・ミー』:俺の血は俺の血 @レンタルDVDジム・トンプソンの犯罪小説をマイケル・ウィンターボトムが監督。 非常に興味がそそられる一編です。 ご愛顧名画座キネカ大森でも上映しているのですが、ちょっと疲れがまわって、ヤキが回って、レン..