記事「2017年」 の 検索結果 2798 件
-
『追憶』日本映画(2017年):和製『ミスティック・リバー』もどき @ロードショウ・シネコンいまやすっかり日本映画の顔になった感のある岡田准一。 彼が、長年高倉健主演作品の監督を務めた降旗康男と組んだ『追憶』、初日にロードショウで鑑賞しました。 幼い時分に一緒に育った男性三人が、ある..
-
『カフェ・ソサエティ』:画面も音楽もいいけど満足感はもうひとつ @ロードショウ・単館系ウディ・アレンの最新作『カフェ・ソサエティ』、ロードショウで鑑賞しました。 1935年生まれだから、もう80歳を超えているウディ・アレンであるが、創作意欲は留まるところを知らず、毎年1作ずつ製作..
-
『ミス・シェパードをお手本に』:英国的二面性をシニカルに笑うコメディ @DVD・レンタル昨年末ロードショウされたマギー・スミス主演の『ミス・シェパードをお手本に』、DVDで鑑賞しました。 気になってはいたのですが、劇場もちょっと苦手なところでもあったので、DVDでもいいかなぁってパ..
-
『台湾アイデンティティー』『湾生回家』:日本統治下の台湾に生まれて @名画座月いち名画座鑑賞の2本は、3月に続いてドキュメンタリー映画。 いずれも、日本統治下の台湾に生まれた人々に焦点を当てたもの。 1本目は『台湾アイデンティティー』。 2013年製作、酒井充子..
-
『メッセージ』:未来を知っても、いま以上に愛したい @試写会秋には『ブレードランナー 2049』の公開も控えるドゥニ・ヴィルヌーヴ監督最新作『メッセージ』、試写会で鑑賞しました。 米国アカデミー賞の各賞に多数ノミネートされていましたが、受賞はひとつだけ。..
-
『たたら侍』:見どころの多い撮影。演出にテンポ感があれば・・・ @試写会劇団EXILEの青柳翔主演の時代劇『たたら侍』、ひと足早く試写会で鑑賞しました。 青柳翔と錦織良成監督の舞台挨拶付き・・・なんだけれど、監督が福岡からの移動中に都内の渋滞に巻き込まれたらしく、開..
-
『八重子のハミング』:佐々部監督らしい信念ある真面目な映画 @試写会佐々部清監督の最新作『八重子のハミング』、監督・出演者の舞台挨拶付き試写会でひと足早く鑑賞しました。 佐々部監督作品=真面目な映画、という刷り込みがあります。 なので、好きなのか嫌いなのかは微..
-
『午後8時の訪問者』:ダルデンヌ兄弟らしいラストカット @ロードショウ・単館系ジャン=ピエールとリュックのダルデンヌ兄弟監督の最新作『午後8時の訪問者』、ロードショウで鑑賞しました。 社会的な問題を映画で取り扱うことが多い彼らは、ともすれば、社会派監督ケン・ローチと比べら..
-
『11/22/63』第1話・第2話「ウサギの穴」:今後の展開に期待 @特別上映20世紀後半から現在に至るまでの米国における小説家ビッグワンといえば、やはりスティーヴン・キング。 異論はあるかもしれないが、ストーリーテリングの妙味、膨大な著作はもとより、意外なほど手こずる難..
-
『キングコング 髑髏島の巨神』:米国チャンピオンまつりの始まり始まり @ロードショウ・シネコン巨猿キングコング再び! レジェンダリー・ピクチャース製作の『キングコング 髑髏島の巨神』、ロードショウで鑑賞しました。 もう、はっきり言って、レジェンダリー・チャンピオンまつりの始まり始まりで..
-
『ムーンライト』:ウォン・カーウァイを彷彿させる切ない語り口 @ロードショウ・シネコン本年度米国アカデミー賞作品賞受賞の『ムーンライト』、ロードショウで鑑賞しました。 米国マイアミの貧困地区に育ったひとりの黒人少年の物語。 自分のアイデンティティを探し、愛を探す物語。 さて、..
-
『未来よ こんにちは』:イザベル・ユペールの硬質な魅力で持っている感じ @ロードショウ・単館系イザベル・ユペール主演のフランス映画『未来よ こんにちは』、ロードショウで鑑賞しました。 お気に入り女優のひとりの彼女、『天国の門』で気になり、『主婦マリーがしたこと』でお気に入りになったが、そ..