記事「2017年」 の 検索結果 2798 件
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『そして誰もいなくなった』日本版テレビドラマ:BBC版と観比べよう @オンエアアガサ・クリスティの傑作ミステリー『そして誰もいなくなった』の日本版テレビドラマ、二夜連続でオンエアにて鑑賞しました。 先ごろイギリスBBCが製作したテレビドラマ版も鑑賞しているので、どうしても..
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『わたしは、ダニエル・ブレイク』:一市民。それ以上でも、それ以下でもない @ロードショウ・単館系イギリスの名匠ケン・ローチ監督の最新作『わたしは、ダニエル・ブレイク』、ロードショウで鑑賞しました。 昨年のカンヌ国際映画祭で最高賞パルム・ドールを受賞したもの。 脚本は、90年代の後半からず..
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『5時から7時の恋人カンケイ』:5時から7時だけの関係という「約束」 @DVD・レンタル昨年6月に急逝したアントン・イェルチン主演映画『5時から7時の恋人カンケイ』、DVDで鑑賞しました。 2014年に製作された日本では劇場未公開作品で、今年2月にDVDリリースされたものです。 ..
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『特捜部Q Pからのメッセージ』:北欧映画らしい犯行動機 @DVD・レンタルDVDでの落穂拾い2本目は『特捜部Q Pからのメッセージ』。 落穂拾いというには早すぎるなぁ、なにせ、今年にはいってから小規模ロードショウされたんだから。 デンマークの作家ユッシ・エーズラ・オ..
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『彼らが本気で編むときは、』:尋常でない包容力を持ったひとのハナシ @ロードショウ・シネコン生田斗真がトランスジェンダーの女性を演じた『彼らが本気で編むときは、』、ロードショウで鑑賞しました。 トランスジェンダーの映画といえば、昨年の『リリーのすべて』が記憶に新しいところ。 あちらは..
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『愚行録』:斬新なスタイルの小説を巧みに映画化 @ロードショウ・シネコン妻夫木聡、満島ひかり主演の『愚行録』、ロードショウで鑑賞しました。 同作は、貫井徳郎が2006年に発表した同名小説の映画化。 貫井作品はデビュー作の『慟哭』から本作と同年に発表された『空白の叫..
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『たかが世界の終わり』:戯曲の映画化なんだが・・・ @ロードショウ・シネコングザヴィエ・ドラン監督・脚本の最新作『たかが世界の終わり』、ロードショウで鑑賞しました。 ドランの監督作品はデビュー作『マイ・マザー』から前作の『Mommy/マミー』まで全作観ています。 なか..
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『素晴らしきかな、人生』:クリスマスに訪れる奇跡の物語 @試写会ウィル・スミス主演の『素晴らしきかな、人生』、ひと足早く試写会で鑑賞しました。 奇しくも、先に観た『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』と同じく、愛するひとを喪った男の再生の物語。 あちらが..
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『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』:日本語タイトルが指すところ @ロードショウジェイク・ギレンホール主演の『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』、ロードショウで鑑賞しました。 原題は「DEMOLITION」(解体、分解)。 これが何故、こんな日本タイトルになったのかし..
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『相棒 劇場版IV』:テロとの戦いは、まさに現代の戦争である @ロードショウ人気テレビシリーズ『相棒』の劇場版IV、ロードショウで鑑賞しました。 公開2日目の昼間に観ていたんですが、DVDで落穂拾いをしていたりして、レビューアップが遅れた次第。 さて、映画。 在..
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『ドクター・ストレンジ』:神経外科医ストレンジの活躍譚も観てみたい @ロードショウ・シネコンベネディクト・カンバーバッチ主演の『ドクター・ストレンジ』、ロードショウで鑑賞しました。 『DR. STRANGELOVE』なら知っているけど、ストレンジ博士というのは知らなかった。 あ、すみ..
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『沈黙 サイレンス』:なにもしないからこそ、神なのかもしれない @ロードショウ・シネコン御大マーティン・スコセッシ監督の新作『沈黙 サイレンス』、ロードショウで鑑賞しました。 原作は遠藤周作で、1971年に篠田正浩が監督した作品もあるが、どちらも未読・未見。 スコセッシ監督がキリ..