記事「2018年」 の 検索結果 1812 件
-
『勝手にふるえてろ』『ハローグッバイ』:秀作にはいま一歩なれど、なかなか好い2本立て @名画座もうかなり鑑賞から時間が経ってしまったのですが、忘備のためのレビューです。 映画は名画座2本立てで観た『勝手にふるえてろ』と『ハローグッバイ』。 若い女性を主人公にした2本ですが・・・ さて、映..
-
『悪魔が来りて笛を吹く』: ヒロイン役はベスト、新解釈は成功かどうか @BS放送吉岡秀隆=金田一耕助のテレビドラマ『悪魔が来りて笛を吹』のレビューです。 観て暫く経っているののですが、横溝正史・金田一耕助ものファンとしては感想は残しておかねば・・・ 戦後間もない東京の..
-
『ウインド・リバー』:米国闇部を白い雪原で描いたクライム佳作 @ロードショウ・単館系ジェレミー・レナー主演最新作『ウインド・リバー』、ロードショウで鑑賞しました。 劇場での鑑賞は続けていますが、ここのところ旧作が多く、新作は久しぶりです。 さて、映画。 アメリカ中西部ワ..
-
『エヴァ』:映画としてのキャラクター設定不足が目立つ @ロードショウ・単館系ジェイムズ・ハドリー・チェイスの小説『悪女イヴ』の映画化『エヴァ』、ロードショウで鑑賞しました。 そういえば・・・ と記憶と記録を探ったところ、1962年にジャンヌ・モロー主演、ジョゼフ・ロー..
-
『判決、ふたつの希望』 :痛みをもたらした過去も受容するしかない @試写会ことしの米国アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『判決、ふたつの希望』、ひと足早く、試写会で鑑賞しました。 珍しいレバノン・フランスの合作映画。 レバノンの映画というと、過去には『キャラ..
-
『万引き家族』 :見えない花火と、蜜柑、ビー玉、雪だるま @ロードショウ・シネコンことしのカンヌ映画祭最高賞パルムドールを受賞した『万引き家族』、ロードショウで鑑賞しました。 お気に入り監督のひとりの是枝裕和監督の新作なので、公開前から観ることは決めていました。 今回はキャ..
-
『告白小説、その結末』 :女同士の確執? 否、実は・・・って @ロードショウ・単館系お気に入り監督のひとり(たぶん)、ロマン・ポランスキーの新作『告白小説、その結末』、ロードショウで鑑賞しました。 (たぶん)と付けたのは、そんなに好きだったかしらん・・・でも、結構観てるよなぁ・..
-
『女と男の観覧車』 :主人公の奥底まで照らし出す撮影の見事さ @ロードショウ・シネコンお気に入り監督のひとり、ウディ・アレンの新作『女と男の観覧車』、ロードショウで鑑賞しました。 ことし初めに、性的虐待の告白を養女がし、彼のキャリアも終わりか・・・ となると、この作品が最後の作..
-
『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』 :続編の公開、望む! @ロードショウ・単館系『ガザの美容室』に続いて観た、気を抜くと観逃しそうな単館系作品は『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』。 これは、本当に観逃しそうでした。 メイン館のル・シネマが7月2日から改装休館..
-
『ガザの美容室』 :戦闘と平和、男と女・・・そう簡単には割り切れぬ @ロードショウ・単館系ウディ・アレンや是枝裕和とお気に入り監督の新作が公開されているので、早く観に行かねば、と思っているのですが・・・ その前に、気を抜くと観逃しそうな単館系作品があったので、そちらを優先しました。 ..
-
『シークレット・デイ』: どす黒い女の腹の底・・・ @DVD・レンタル再び、DVD自宅鑑賞作品のレビューです。 鑑賞したのは『シークレット・デイ』。 本年1月開催の「未体験ゾーンの映画たち2018」にて上映された作品です。 DVDには「あの日、少女たちは赤ん坊..
-
『Vision ビジョン』: 輪廻転生ではない、この映画の観方は・・・ @ロードショウ・シネコン河瀬直美監督最新作『Vision ビジョン』、ロードショウで鑑賞しました。 昨年2017年に前作『