記事「2018年」 の 検索結果 1812 件
-
『ナチュラルウーマン』:素のまま自分を再び見出す力強さ @ロードショウ・シネコン米国アカデミー賞最優秀外国語映画賞を受賞した『ナチュラルウーマン』、ロードショウで鑑賞しました。 観たのは2月末なのですが、雑事に忙殺されて、レビューアップが遅くなりました。 さて、映画。 ..
-
『15時17分、パリ行き』:事実を再現しても映画にならないということ @ロードショウ・単館系クリント・イーストウッド監督最新作『15時17分、パリ行き』、ロードショウで観ました。 タイトルの列車に乗ったら、テロと遭遇して、一念発起ししてやっつけた、そういう映画。 で、それを、本人..
-
『シェイプ・オブ・ウォーター』:思い返すほどに評価が下がる問題作 @試写会ギレルモ・デル・トロ監督最新作『シェイプ・オブ・ウォーター』、試写会で鑑賞しました。 ことしの米国アカデミー賞の最多部門ノミネート作品ということもあり、期待は高まるばかり・・・ さて、映画。 ..
-
『ローズの秘密の頁』:最後の最後に救いはあるとはいえ・・・ @ロードショウ・単館系引っ越しなどをしていたので、劇場へ足を運ぶのは久しぶり。 観たのは、『ローズの秘密の頁』。 ルーニー・マーラとヴァネッサ・レッドグレーヴが主演し、監督はアイルランドを舞台にした映画を撮り続けて..
-
『スリー・ビルボード』:人間の愚かしささえも認める実直さ @ロードショウ・シネコン本年度のアカデミー賞有料候補の『スリー・ビルボード』、ロードショウで鑑賞しました。 原題は「THREE BILLBOARDS OUTSIDE EBBING, MISSOURI」。 「三枚の立て..
-
『ダークタワー』:続きはテレビシリーズで、ってことだけど @ロードショウ・シネコンスティーヴン・キング畢生の大作小説の映画化『ダークタワー』、ロードショウで鑑賞しました。 原作小説は全7部作の超大作。 それを映画にするのは無理があるだろうと端から思うのですが、映像作品も観て..
-
『花筐/HANAGATAMI』:前衛的なのに古典的な演出に眩暈を覚えて @ロードショウ・シネコン大林宣彦監督の新作『花筐/HANAGATAMI』、遅ればせながらようやく鑑賞しました。 東京では12月中旬からロードショウ公開されていたのですが、これまたあまり得意ではない劇場だったので、なかな..
-
『希望のかなた』:希望の別の側面 @ロードショウ・単館系アキ・カウリスマキ監督の新作『希望のかなた』、遅ればせながらようやく鑑賞しました。 東京では12月のはじめからロードショウ公開されていたのですが、あまり得意ではない単館系劇場だったので、なかなか..
-
『祈りの幕が下りる時』:新参者ならぬ古参者との別れは少々寂しいね @ロードショウ・シネコン東野圭吾原作「加賀恭一郎シリーズ」およびテレビドラマ『新参者』シリーズ最終作の映画化『祈りの幕が下りる時』、ロードショウで鑑賞しました。 「加賀恭一郎シリーズ」と呼ぶか、『新参者』シリーズと呼ぶ..
-
『スリープレス・ナイト』:緩急ではなく急急なノンストップアクション @試写会2月公開の『スリープレス・ナイト』、ひと足早く試写会で鑑賞しました。 映画ポスターの大書きされた謳い文句は、「汚職まみれの刑事 裏の顔は潜入捜査のスペシャリスト 極秘任務の影で誘拐された愛する息..
-
『ルイの9番目の人生』:『怪物はささやく』に似たテイストの不思議な少年の物語 @ロードショウ・シネコ2018年、5本目の映画鑑賞は『ルイの9番目の人生』。 あまり意識しなかったけど、地元の映画館でロードショウ作品を観るのは、これが最初でした。 リズ・ジェンセンによる世界的ベストセラー小説『ル..
-
『ベロニカとの記憶』:曖昧模糊・漠然とした不安が残る映画 @試写会2018年、4本目の映画鑑賞は『ベロニカとの記憶』。 これもまた、ひと足早く、試写会で鑑賞しました。 ジュリアン・バーンズの英国ブッカー賞受賞小説『終わりの感覚』の映画化です。 さて、映画。..