記事「2019年」 の 検索結果 1634 件
-
『バーニング 劇場版』:いくつか傑出したシーンはあるものの・・・ @名画座久しぶりの名画座2本立て。 新作と旧作。 ともに村上春樹原作映画。 村上春樹作品の映画化は数が少なく、さらに観ているのは、大森一樹監督『風の歌を聴け』、今回カップリングの市川準監督『トニー滝..
-
『幸福なラザロ』:ただのイタリア農村リアリスモ映画ではない寓話映画 @ロードショウ・単館系4月中旬から公開の『幸福なラザロ』、ロードショウで鑑賞しました。 ファーストランは5月末で終了のようで、この後、全国で公開されます。 さて、映画。 20世紀末と思われるイタリアの小さな村..
-
『おとなの恋は、まわり道』:延々としゃべるだけの恋愛映画 @DVD・レンタル昨年12月にロードショウされた『おとなの恋は、まわり道』、DVDで鑑賞しました。 主演はキアヌ・リーヴスとウィノナ・ライダー。 4度目の共演らしいが、先の3作って・・・? 気になったので調べ..
-
『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』:主役女優の魅力がタップリたっぷり @DVD昨年公開された映画の落穂ひろい。 今回は『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』。 日本語吹替え版での鑑賞です、 なお、12月末公開なので、新作扱いです。 さて、映画。 ..
-
『初恋 お父さん、チビがいなくなりました』:倍賞と藤が紡ぐ極上な夫婦像だが @ロードショウ・シネコン倍賞千恵子と藤竜也主演の『初恋 お父さん、チビがいなくなりました』、ロードショウで鑑賞しました。 で、気づいたのですが、なんと、これが今年(2019年、令和でなく)はじめて観る日本映画の新作。 ..
-
『名探偵ピカチュウ』日本語吹替版 :まずますの合格点のバディムーヴィの面白さ @ロードショウ令和にはいって初の劇場鑑賞は『名探偵ピカチュウ』。 日本語吹替版での鑑賞です。 お子様向け映画ではありますまいか!なんて言わないでくださいね。 ま、それはそうなんですが・・・ さて、映画。..
-
『魂のゆくえ』:まだるっこい語り口で斬った米国の現実は陰鬱 @ロードショウ・単館系『タクシー・ドライバー』の脚本かとして有名なポール・シュレイダーの脚本・監督作『魂のゆくえ』、ロードショウで鑑賞しました。 1946年生まれなので、この映画を撮った2017年は71歳ということに..
-
『希望の灯り』:まだるっこい語り口ながら、喪われた祖国への想いを感じる @ロードショウ・単館系今年はじめにドイツ映画祭でも上映された『希望の灯り』、ロードショウで鑑賞しました。 それほど上映館は多くないので、都心の単館系上映映画館に出かけての鑑賞です。 さて、映画。 東西統一後、..
-
『荒野にて』 :過酷な米国最下流社会の現実にヒリヒリする @ロードショウ・シネコン『さざなみ』のアンドリュー・ヘイ監督最新作『荒野にて』、ロードショウで鑑賞しました。 原題は「LEAN ON PETE」、直訳すれば「ピートに寄りかかる」ですが、リーンオンピート一語で競走馬の名..
-
『ビューティフル・ボーイ』 (2019) :少年と父親のヒリヒリ・ピリピリ感 @ロードショウ『君の名前で僕を呼んで』のティモテ・シャラメ主演最新作『ビューティフル・ボーイ』、ロードショウで鑑賞しました。 本題に入る前に・・・ 『ビューティフル・ボーイ』というタイトルでは、2003年製..
-
ドラマスペシャル『アガサ・クリスティ 予告殺人』:シリーズ、回を重ねるごとに・・・ @TVテレビ朝日によるアガサ・クリスティもののドラマ化第4弾『予告殺人』、オンエアで観ました。 これまでのドラマ化は『そして誰もいなくなった』『パディントン発4時50分~寝台特急殺人事件~』『大女優殺..
-
『ブラック・クランズマン』:「傑作」と評するか、「ケッ作」と評するか @ロードショウ・シネコンスパイク・リー監督最新作『ブラック・クランズマン』、ロードショウで鑑賞しました。 一時期、『インサイド・マン』『セントアンナの奇跡』などのエンタテインメント作品を撮っていた彼だが、怒れるブラック..