記事「books」 の 検索結果 702 件
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クレア編 柳忠之監修・文 『手みやげは極旨ワイン!』(2008・文春文庫)いろんなことを知ってて飲むのと、よりおいしいでしょうね。 あまり知らなくても、気の合う人達とすばらしい料理で飲むと、おいしいですわな。 最近ワインラベルの画像が少ないのは、外でワインを飲む機会..
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吉行淳之介 『不作法のすすめ』(2011・中公文庫)著者の写真、一度も見たことないのでした。 どんな顔した人なのか知らなかったのです。 本書には写真が付いていて、あぁ、こんなお顔をされていたのですね…というのが、まず一感想。 それはさておき、..
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小池龍之介 『平常心のレッスン』(2011・朝日新書)思わず、手にした一冊。 う~んと唸りながら、読み切りましたな。 なるほどですね…と、頷きながら読みました。 特に、食に関する記述は、再読しなければ…と思うのであります。 ほっほぉ~っちゅう..
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浅田次郎 『夕映え天使』(2011・新潮文庫)最近、浅田作品にハマッております、ハイ。 短編小説、いいですわぁ。 今回は帯のフレーズが、堪りませんな。 「読後にじわじわ効いてくる この感動が短篇小説の醍醐味だ!」 確かに、じわじわ..
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北杜夫 『マンボウ 最後の大バクチ』(2011・新潮文庫)著者、先日お亡くなりになりましたね。 著作は一度も読んだことありませんでしたので、本作を手にした次第。 父は斎藤茂吉氏で、兄は斎藤茂太さん。 斎藤茂太さんの著作は何作か読んだことありますけどね。..
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道尾秀介 『ラットマン』(2010・光文社文庫)著者のことは何にも知りませんでしたけど、これまたすごい作家の作品に出会いましたな。 他の作品も近い内に読まなければ…です。 予想を裏切り続ける展開に、グッと引き込まれますな。 これはすごいで..
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中島義道 『人生に生きる価値はない』(2011・新潮文庫)久しぶりに著者の作品を読みました。 今回も痛快・爽快ですな。 相変わらず、いろいろ思うところ、あれこれ考えるところありますなぁ。 「無視する」ことの意味、これはよくよく考えねばなりません。 ..
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川上弘美 『どこから行っても遠い町』(2011・新潮文庫)最近、短編集にハマッておりまして。 これまで、全然こういった作品は読まなかったんですけどね。 別に読まず嫌いっちゅうわけじゃなかったんですけど、なんか手にすることがなかったんですな。 でも、読む..
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白洲次郎 『プリンシプルのない日本』(2009・新潮文庫)白洲次郎という人の存在は知っていましたけど。 初めて、著作を読みました。 なかなかな偉人ですな。こういう人が最近日本に居ないのかしら? 終戦後には、いろいろあったんですな。 当事者だから話..
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松岡圭祐 『万能鑑定士Qの事件簿IX』(2011・角川文庫)読まず嫌いはあきませんね。 こんな面白い作品が、本屋さんに埋もれているんですね。 ワクワクする展開、堪りません。 どんどん作品の世界にはまっていく快感、いやぁ、いいですね。 いろんな分野に..
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小路幸也 『ブロードアレイ・ミュージアム』(2011・文春文庫)これまた面白い作品に出会いましたな。 登場人物名が日本名じゃないので、最初は相関がつかめませんでした。 カタカナで馴染みのない名前がいろいろ出てくると、誰が誰か分からなくなりませんか。 海外..
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城山三郎 『どうせ、あちらへは手ぶらで行く』(2011・新潮文庫)著者の日記ですな。 しかし、すごい交遊ですな。やっぱり、偉人の周りには偉人が集うんですね。 凄いメンバーでのゴルフに、会食。 楽しそうですね。 老いの自覚、愛妻との人生、家族への愛情、著者..