記事「books」 の 検索結果 661 件
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曽野綾子 『昼寝するお化け』(1998・小学館文庫)「筋を通す」ということが、いかに重要かということ。徹底的に(論理的に)究明する姿勢、これですな。ここはしつこに書くようですが、(己の)原理・原則が正当なのかを確認しつつ、軌道修正もしながら、それを貫く..
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高峰秀子 『にんげんのおへそ』(2001・文春文庫)著者の文章はいつも、あたくしには非常に読み易い。文章もさることながら、選ばれた言葉・単語のセンスがいいですねぇ。子役時分の著者の家庭環境については、本書に書かれているまでのことは知らなかったので、知る..
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中島義道 『不幸論』(2002・PHP新書)久しぶりに著者の作品を読みました。「論理的に考え抜く」態度を実践すること、「自分の信念に従って生きる」ということを、また考える契機になりました。最近のあたくしの言葉でいえば、「(己の)原理・原則を貫く..
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城山三郎 『本田宗一郎との100時間 燃えるだけ燃えよ』(1996・講談社文庫)やっぱり「燃える」ということですね。何事にも燃えてやらないと見えないもの、ありますわな。TTマニア・TTファン各位も、燃えてますもんね。あとは、「即応」。191頁にも書いていますけど、「即応」するとい..
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武者小路実篤 『おめ目出たき人』(2000・新潮文庫)まず題名にパンチがありますわな。手に取りますわ、このタイトル。中身もディープ。しつこに「自分は女に飢えている」と書き付けてある。あまり品良い表現には感じませんけど、本書ではさほど下品とも思えない。とは..
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城山三郎 『打たれ強く生きる』(1995・新潮文庫)「ぼちぼちが一番」と題した一章は、スッと腑に落ちましたな。神経が異様に細かく、くよくよしがちなあたくしは、とかく疲れてしまいます。ここからの脱却のヒントを得たような気がします。とはいえ、すぐには抜け出..
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松浪信三郎 『実存主義』(1964・岩波新書)読み切るのにこんなに時間がかかるとは!挫折すること数度…。めげずにトライして、ようやく読破。実存主義について、かなり整理出来ました。じっくり考え抜くという作業は、心地よい疲労を与えてくれ、それが快感に..
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東山魁夷 『風景との対話』(1979・新潮選書)最近では、広告で著者の作品が使われていますね。川端康成が本書に寄せて文章を書かれています。そこに全てが凝縮されているように思います。体験のみならず、それを補強する深い教養。須磨の海で土用波に巻き込まれ..
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西村雅彦 『僕のこと、好きですか』(1998・小学館文庫)著者はご存じ、ドラマ『古畑任三郎』シリーズで「巡査・今泉慎太郎」を演じた俳優です。あたくしは、ドラマ『恋のチカラ』の役柄が一番好きですね。あるシーンで「営業をナメてもらっちゃ困る!」と一喝する。そのか..
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谷崎潤一郎 『猫と庄造と二人のおんな』(2007・新潮文庫)きれいな大阪言葉の美しい文章です。巻末に脚注がたっぷり付いてますけど、馴染みの言葉だけに参照不要でしたな。地名も位置関係も知っているから、イメージもし易かったなと。関東のお人だと、やはりよく分からない..
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佐川芳枝 『寿司屋のかみさん とっておき話』(2001・講談社文庫)『寿司屋のかみさん』シリーズ4冊目です。著者の作品、好きなんですよね。まぁ、自他共に認める(?)寿司好きなあたくしには、堪らない本なんです。「若いうちの修業というのは、技術だけでなく、臨機応変にものご..
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辻静雄 『料理人の休日』(1993・新潮文庫)道を極めるということは、やはりヘラヘラしてては無理ですな。あたくし、最近は味覚が変わりつつあるのか、以前好んだ味からは離れたところで楽しんでいるようです。