記事「books」 の 検索結果 664 件
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谷崎潤一郎 『猫と庄造と二人のおんな』(2007・新潮文庫)きれいな大阪言葉の美しい文章です。巻末に脚注がたっぷり付いてますけど、馴染みの言葉だけに参照不要でしたな。地名も位置関係も知っているから、イメージもし易かったなと。関東のお人だと、やはりよく分からない..
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佐川芳枝 『寿司屋のかみさん とっておき話』(2001・講談社文庫)『寿司屋のかみさん』シリーズ4冊目です。著者の作品、好きなんですよね。まぁ、自他共に認める(?)寿司好きなあたくしには、堪らない本なんです。「若いうちの修業というのは、技術だけでなく、臨機応変にものご..
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辻静雄 『料理人の休日』(1993・新潮文庫)道を極めるということは、やはりヘラヘラしてては無理ですな。あたくし、最近は味覚が変わりつつあるのか、以前好んだ味からは離れたところで楽しんでいるようです。
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阿部謹也 『教養とは何か』(1997・講談社現代新書)カタカナ表記が苦手なことを再確認です。どうもカタカナで書かれるとイカンですな。特に地名や人名など、カタカナで書かれると…苦手です。海外文学になかなか食指が進まないのもそのせいかなと。かといって、原文に..
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武者小路実篤 『若き日の思い出』(1992・新潮文庫)主人公・厚行の気持ちはよく分かる気がします。特にいらぬ心配、取り越し苦労、杞憂するところなど、よく分かります。質・量ともに違いますけど。もちろん恋愛の局面のことでもないですけど。自惚れてというか、勘違..
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阿川佐和子 『阿川佐和子のこの人に会いたい』(1997・文春文庫)まぁ、なんですなぁ…。22人の著名人との対談集です。一流の偉人の話、話す内容・中身っちゅうのは、面白いですな。
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江上剛 『失格社員』(2008・新潮文庫)題名が強烈な印象を与えますな。自分の経験がいつでもどこでも通用するわけじゃないんですよと思い知らされたりと、まぁ、いろんな世界があるものです。
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室井滋 『東京バカッ花』(2002・文春文庫)またまたまた室井さんです。大学生の頃のお話でした。人生いろいろ、ですな。いろいろですわ。晴れの日もあれば、曇りの日もあって、雨の日もあって、いろいろですわな。いろいろあるんだけど、案外そのこと忘れて、..
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辻静雄 『料理に「究極」なし』(1997・文春文庫)著者がパリで会ったマダムを「心にしみるほど、頭がよかった」と表現する箇所があるのですが(本書80頁)、この表現がなんとも印象的です。さて、物事を究めた人の知識の幅といったらないですね。ここに来てやはり..
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室井滋 『すっぴん魂 愛印』(2005・文春文庫)いいですねぇ。今日も一気に読み切りました。昔、どっかの雑誌かなんかのコラムに、確か、若手社会人というある方が「週末には単行本を4冊は読み切りますの」云々の記事があって、ヘェ~っと思ったことを思い出しま..
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室井滋 『すっぴん魂』(2004・文春文庫)またまた室井さんです。いやぁ、日々の事柄がこんなに身近な読みやすい文章で書き上げるとは、やはりすごいですね。しかも、原稿は次の出番までの待ち時間を活用して書いているそうな(本書73頁)…。仕事と全く違..
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北大路魯山人著 平野雅章編 『魯山人味道』(2007・中公文庫)道を究めた人の言葉は深い。「敢えて努力と言わぬまでも、不断の精力的注意があってこそ、道は進むのである。」(本書・226頁)本書では「(精力的)注意」が秘訣とあり、「注意」と言われると、あたくしなんかに..